不倫相手は自滅していく

今回は、不倫で時々起きるパターンについて書きたいと思います。

「旦那が不倫していて、自分はどうすればいいのか分かりません。」

この様なご相談も時々受けます。

不倫された奥さんの気持ちは、

とても辛く、とても不安定なもの。

 

自分の自信を無くしてしまい、かなり精神的に追い詰められておられる方が多いです。

 

一度不安になると、次々に他の不安が浮かんできてしまいます。

夜寝る事も、なかなか出来なくなることもあります。

 

つい忘れてしまうのは、妻という正式な結婚相手という立場と比べると、

旦那さんの不倫相手は、圧倒的に立場が弱いという事実です。

これを忘れないでください。

 

相手の立場は常に不安定。

社会的にも堂々とは出来ず、理解もされない弱い立場にいます。

常に中途半端な立ち位置で、いつも宙ぶらりんの、安定が期待できない状態です。

 

今あなたは旦那さんの不倫相手を考えると、不安でドキドキかもしれませんが、

でも実はドキドキなのは、相手の方です。

いつ終わるのか分からないのは、不倫の方で、結婚ではありません。

基本的には結婚は死ぬまでというのが今の社会の仕組みですから。

 

相手からすれば状況次第で、いつ終わりが来るのか分からない立場、いつ捨てられるのか分からない立場です。

たまたま今は続いているという不倫という不安定な関係なので、

結局はいつ不安に突き落とされるか分からない弱い立場なのは、圧倒的に向こう側です。

 

たとえ旦那さんが隠れて、不倫の相手と旅行に行っても、

かならず奥さんのいる家に帰ってくるという、圧倒的な構造的に不利な立場に、

相手は運命づけられています。

 

どんなに仲良くても、かならず旦那さんは家に、すなわち、奥さんのもとに帰ってきます。

この点でも奥さん側の立場が全然有利です。

 

段々不倫相手は、自分の不安定な不安な立場を解消したくなります。

「もっと会いたい」「もっと時間がほしい」という具合に、

徐々に相手の要求はエスカレートしていくことがよくあります。

 

「この前はXXXしてくれるって、言ったじゃない！」

「今度の週末はXXXに一緒に行くって、約束したじゃない！」

「ちゃんと自分がした約束、守れないのなら、始めからしないでよ！」

 

この様に、相手の要求がエスカレートしていくと、ケンカが増えます。

価値観の違いが段々と表面化し目立ちます。

お互いに、相手の性格のマイナス面も体験していく回数が増えます。

 

クールな関係で終わることは少なく、のめりこんでしまい、相手側は自分を止められなくなりることも多いので、

相手の要求のエスカレートに、旦那さんもついていくのは大変です。

今までの、お花畑状態からは、目が覚めていきます。

 

この様に段々と相手は焦り、じっとできず、さらに要求がエスカレートして増えたり、

自分の元に旦那さんを置きたいがために、今までなかったようにコントロールしたり、縛ったりする事が増えていき。。。。

「あれ、今まで俺は、何考えてたんだろう？？？」

旦那さんは、お花畑から、さらに目覚めていく。。。

 

不倫相手の立場は初めから不安定で弱いので、それでは満足できなくなり、段々と要求がエスカレートしていくのです。

始めは、「私は脇役でも良い」「時々会えればよい」と発言してはしても、段々とそれでは我慢できなくなることが普通です。

自制心が続くのは、始めだけという場合も多いのです。

 

今までの内容をまとめると、

＊　相手は元々立場が弱く不安定なので、それではもう満足できなくなり：

⇒　段々もっと欲しくなります・いつか自分の不安定な立場を解消したいと思います

⇒　要求がエスカレートして自滅します

 

ざっと言えば、こんな感じて、相手は自滅していく場合も多いです。

 

ですから、何が言いたいのかと言えば、

今奥さんの立場からすると心配するのは、避けられないですけれど、

結局は相手の方が立場がずっと弱く、だから相手は自滅していく場合も多く、

それを忘れずに、バランスよく自分の事を考えて下さい！

 

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