本音や気持を、見せ合っていますか?: 共有共感型夫婦とイクメン
旦那さんと、本音や気持を、見せ合っていますか?
二人が仲良くしていくためには、
心の内側を見せ合う事が大切です。
思い出してみて下さい。
高校時代のクラスメートでも、
特別に仲良しではない友達には、自分の本音を話したり、
自分の心を開いて、気持ちを共有する事はしませんでした。
だから、あまり仲良くはなりません。
表面的なつながりです。
クラスの中でも、一部の仲良しの友達だけに、
自分の心の扉を開いて、感情を見せ合っていました。
残りの大部分のクラスメートには、色々な情報を交換したりはしましたが、
自分の本音や悩み事まで見せたりはしませんでした。
夫婦仲も同じ原理です。
日頃の業務連絡的な、連絡事項を中心にすると、
夫婦関係が表面的になります。
大部分のクラスメートの様に、なってしまいます。
僕はこれを、「連絡業務夫婦」などと、呼んでいますが、
その逆が、「共感共有」夫婦です。
もしこれまでに、「気持の蓄積」が余りなくて
旦那さんに、いきなり何かをお願いしても
あなたのお願いを聞いてくれるかどうかは、
分かりません。
自分が忙しい時に、もし旦那さんにトイレの掃除をお願いしても、
めんどくさい! 図々しい!
と思われてしまいます。
でももし日頃から、二人の間で気持ちをシェアーし蓄積していくと
無理なお願いでも
「妻のためならやってあげたい」と
思ってもらえます。
「今度は俺の番だ。助けてあげよう」と、
サポートしてもらえます。
日頃の子育てや、毎日の家庭内の掃除洗濯などの業務も、
積極的に取り組んでくれます。
なぜなら、すでに気持ちの蓄積があるから。
共有・共感をしてきたからです。
すでに土台があるので、あなたを「助けてあげて楽にしてあげたい」と彼が
ごく自然に思えるからです。
「共有共感夫婦」になれれば、一々お願いしなくても、
家庭内の仕事の分担も、スムーズに進行しやすくなります。
楽に、イクメン型の旦那さんが育ちます。