子供の登校拒否で夫婦関係が悪くなる:子供を守る
子供の登校拒否で悩んでいるお母さんは、日本全国で沢山います。
そして子供の登校拒否で、夫婦仲が悪くなってしまうケースもあります。
子供にも一人一人個性があり、学校教育にあわない子供も当然います。
それはよく考えれば当たり前なことです。
全ての子供が学校教育に向いていると考えること自体が、
もう既におかしいと、僕は思っています。
人生において学校が全てでは、消してない。
学校制度の過大評価で現代社会は成立していると、
小さいころから僕は考えていました。
今もその考えは変わっていません。
さて話をもどして。。。
登校拒否については、学校や先生に理解のある場合もあれば、
いまだに理解のない学校もあり、
無理やり学校に来させようとする、
時代遅れの学校もまだかなりあります。
そんな場合、親も子供も精神的に追い詰められます。
子供が、自分で学校に行かない事にするには、
子供にとっては、すごい勇気がいることです。
学校に行かない事にするのは、子供にとっては、
自分を守る最終手段かもしれません。
でも子供は言語化できません。
そんな能力はありません。
「なんとなく。。。行きたくない。」
としか言えません。
でも、子供だってお母さんを失望させたくない。
お母さんやお父さんは、行ってほしいと思っているのは、
重々承知している事が多いです。
でも、子供は学校に行くのは辛い。
しかし。。。行かないのも、それもまたとても辛いのです。
「皆と一緒のことさえも出来ない自分」に、自信をなくし、
自分嫌いにもなります。
自分が許せません。
だから、行っても、行かなくても、
どちらの選択肢でも大変なのです。
この辺りの問題の解釈・理解において、
夫婦の間で意見が異なり、
夫婦関係の悪化につながる場合もあります。
無理に行かせるかどうか?
学校教育を親として社会としてどう考えるのか?
子供の人生の意味や目的をどこに置くのか?
夫婦の間でも、足並みがそろわず、
夫婦げんかが、子供をさらに追い込みます。
ご両親は、今の社会が学校教育をどう評価しているかではなく、
ご自分の子供さんを守ることを、最優先していただきたいです。