突然離婚を言われました
離婚を突然旦那さんに言い渡されて、動揺してしまい、ご相談される方がとても多いです。
急に離婚を言い渡されて、動揺しない人はいないはず。
「今どうしていいのか分からない。。。」
そう思うのが、ごく普通だと思います。
それはまるで、急に襲ってきた大地震の様です。
急に襲われて、動揺し、混乱してしまうのが人間です。
混乱状態だと、自分の気持ちに余裕がないため、
冷静に物事を考えられません。
場合によっては、自分の感情が暴発して止められず、
旦那さんにひどい言葉で殴りかかってしまい、
夫婦仲がさらに悪化する事もあります。
セッションでは、落ち着いてお話を聞きますので、
クライアントさんも、冷静に自分の事を見れるようになり、
自分の中の感じ方が整理できて、
これから旦那さんにどう接して行きたいのか、
「自分の中の地図」を描いて、
「これから前進していける」見通しを実感し、
安心できるようになる方も多いです。
この様に、一度安心する事はとても大切です。
急な離婚宣言と言う、緊急事態の中で、物事が悪い方向にどんどん推移する前に、
セッションの中で一度落ち着いて、大きな見通しと自分の中の大きな方針を、
きちんと考えておくことが、急な流れに持っていかれないためには大切です。
そして、離婚を言い渡された時には、孤独感に襲われます。
この孤独感がとても辛いと、多くのクライアントさんはおっしゃいます。
セッションでお話になる事で、クライアントさんは楽になり、
安心感の中で、自分の心の中を探れるようになります。
奥さん側の気持ちの中には、
「離婚回避したい」気持ちだけではなく、
「もう私も結婚を我慢できない」「本当は自分も結婚を続けたいのか良く分からない」気持ちまで、
沢山の気持ちが渦巻いていることも多いです。
人間の気持ちは複雑です。
同じ人間の中にも、様々な見方や感じ方が同居しています。
セッションでは、沢山のご自分の気持ちを吐き出して頂き、
ご自分の中の気持ちの整理と、
どんな気持ちが隠れているのかの確認を、することもよくあります。
今まで言い出せなかった気持ちを表現して楽になり、
自分にとってのベストのオプションを見つけ出せるようになります。
そして、もし「とりあえず離婚問題の回避」ができても、
その後の二人が仲良く生活できるようになるというところまで話が深まらなければ、
離婚回避の達成は中途半端です。
ですからセッションでは、とりあえずの離婚回避でけではなく、
離婚回避の後にどの様に幸せに生きるかと言う
長い目で見て、次の段階も視野に入れたセッションを行っています。