親のニーズに合わせて生きて来た
アダルトチルドレンや愛着問題の場合、
親のニーズや、親の要求に合わせて生きてケースが多いです。
親のニーズに今まで合わせて来たんだと、
やっと自覚できるまでが、すでに大仕事です。
その後に、自分を解放し、
自分のニーズに触れていく段階に入ります。
親を失望させたくない
親の喜ぶ顔がみたい
子供は誰でもそう思います。
でも残念ながら、未熟な親の場合は、自分の都合を優先させてしまいます。
もしかしたらあなたは喜んで、
親に合わせ、自分のニーズや気持ちを、おさえてきたかもしれません。
親を喜ばす行為は、「親孝行」だと思ったかもしれません。
でも、自分のニーズを無視することは、自分を否定すること。
親のニーズを優先するあまり、
自分を否定し、自分のニーズを無視する事で、
「自分を大切にする必要はない」というメッセージを
自分に向けてることにもなり、
大人になってからの自己肯定感や評価の低いさに、悩む方も多いです。
それは、夫婦関係をはじめ、色々な人間関係に影響します。
離婚危機の中で、子供時代の不安定な育成環境が、
大きな要因の一つなのではないかと思わされる場合はよくあります。