ひとの振り見てわがふり直せ 八つ当たりされる
もし旦那さんや他人の欠点が、
繰り返しあなたの目に飛び込んできて、
時々悩まされてしまう時。
そんな時には、
「自分の中に隠されている欠点を見せてもらっている」
「自分だけでは、なかなか気がつかない自分の中の欠点を、見せてくれている」
と思えれば、
嫌なマイナスの時間も、有意義な成長の時間になる。
もしそう考えられれば、
例えば、旦那さんや他人からの八つ当たりも、
彼が自分の心の中の闇やストレスを克服できないで、
まだ苦しんでいる姿に見える。
苦しんで、自分の中で処理できないので、
八つ当たりしてしまっている、苦しみの姿に見えてくる。
同じ人間として、苦しんでいる姿には、自分の毎日と、何の変わりもない。
もし八つ当たりされたら、真に受けないで、
「なんだこれ、ただの八つ当たりされているんだ~」と、
まずは気がつくことが大事。
気づけるかどうかが、この勝負の分かれ道。
正面から受け取って、真剣に怒ったり、まじめに悲しむのではなく、
避ける、よける、かわす!
空手やボクシングの様に、
正面からぶつからないで、
合気道の様に、いなす、さける、かわす。
パーソナルに感じてしまわない、自分の心の真ん中で受け取らない!
川の流れに、流してしまう。