自分への暴言をはいていませんか? 自分へのモラハラ
「暴言」と言えば、旦那さんから理不尽なひどい事を言われることですが、
でも実際は、暴言は、そういう暴言だけではありません。
あなたが時々、自分自身にひどい否定的な言葉で、 汚く自分を責めてしまうのも、りっぱな「暴言」です。
自分自身への暴言・いじめ、モラハラの方が、ある意味さらにインパクトが大きい可能性もあり、
自分を簡単に追い込んでしまいます 。
1: 自分自身への暴言やいじめは、自分の心の中で起こることなので、他人には聞こえず、他の人は気がつかないので、存在がかくされている。
だから、気がつかないうちに、いつの間にか発生して進んでしまう。(密室性・隠蔽性・進行性)
やっている自分自身が普段はなかなか気がつけないという性質を持つので、
発生しても誰も気がつけない分、どんどん進行し続いてしまいます。
2: 他人にされる事ならば、その場を離れる事も出来るが、自分が自分にする事なので、避ける事が難しい・止める事が難しいです。
どこに移動しても、自分は自分と共にいます。
従って、常に自分にいじめをしてしまう可能性があります。(直接性・持続性・恒常性)
3: 自分への継続的ないじめ・暴言・モラハラは、自分がある意味「納得して」やっていることなので、止めるのが難しい理由の一つです。
「自分はどうしようもない」「自分という人間に価値はない」「情けない人間でしかない」「普通の人と比べると、恥ずかしい」という具合に、
自分自身で、自分を攻撃・否定する立派な理由を信じてしまっています。
自分だけで、その泥沼から抜けるのは容易ではありません。
自分への暴言を自分が正当化してしまっているのです。(自己正当化性)
自分に対してはいとも簡単にひどい言葉を発して、自分をおとしめてしまいます。
自分への暴言は、気をつけていきましょう。
一番暴言をはいてはいけないのは、他でもない自分自身です。
自分への言葉は、きれいな言葉をつかい、自分を大切にする習慣をつけていきましょう。
あなたは明るく、輝いていたいのです。
ドロドロした重たいエネルギー感を発生させるような、
暗い言葉は、あなたに似合わないし、自分自身を苦しめます。