モラハラ的な旦那さんも外ではいい人

たとえ家の中ではモラハラ的な旦那さんでも、

外では外向けの別の顔があり、

 

とても「良い人」だったりすることもあります。

 

会社では、話し方も感じがよく、

評判も良いのに、

家に帰ってくると別人だというケースもあります。

 

旦那さんにとっては、家族の前では、

自分の考えや感じ方が絶対ですから、

 

家族に自分の価値観を押し付けることは、当たり前の事です。

「押し付けている」という意識が自分でない場合もあり、

 

また、押し付けを意識はしてはいても、

自分は世間と比べると、まだ「平等」で、まだ「民主的」な、「ましな方」だなどと、

上手く正当化されている場合もあります。

 

旦那さんにとって、自分と違う考えを家族が持つことは、

「屈辱」「侮辱」だったり、

 

また、自分の優位性や支配を揺るがす事態になりかねないので、

許せない、あってはならない事に相当します。

 

モラハラは、特に何かの理由があるのでもなく、

後から「とってつけただけ」の、

 

後付けの理由ぐらいしかない場合も多いです。

 

ですから暴言を吐く時は、

家庭内の上下関係を守らない様な言動が、

きっかけ・理由になるだけではなく、

 

特に何も理由もないのに、

 

八つ当たりとしての暴言を、

吐いてしまう事もあります。

 

この場合は、本当の理由は、旦那さんが自分の内側で感情をコントロールできない事ですが、

自分の気分の不安定さを、外のせいにして、

 

家族の前では、理由にならない様な理由をあげて、

家族を困惑させたりします。

 

ですから理由をさがしても、

理由らしい理由は見つからないので、

 

余計に奥さんは、「一体自分の、どこかいけないのか？」と、

子供は「自分をもっと変えなければ。。。」と、

 

自分の行動に細かく気を使い、自己制限をして、

自分らしさを見失い、

 

自分の考えや感じ方を見失っていく可能性に

これから気をつけなければいけません。

 

家族としては、旦那さんの理由や基準がコロコロ変わるので、

驚き、困り、そして振り回されて、

精神的に疲れていきます。

 

この「振り回し」がひどくなると、

気がつかないうちに、

自分の人生が生きられなくなります。

 

奥さんが仕事で活躍したり、

社会的に生き生きと輝くことは、

 

旦那さんの嫉妬（しっと）や、

旦那さんの中の自信のない不安な気持ちを、刺激する事にもなり、

八つ当たりの原因になってしまったり、

 

子供の楽しそうな姿も同じように、

八つ当たりの対象になる事もあります。

 

そんな場合は、家族の方には、理由らしい正当な理由があるわけではないので、

ちゃんと見破る、見切る事が大切です。

 

自分の責任にしないこと。

自分が悪いわけではないこと。

 

旦那さんの基準が常に正しいのではないこと。

旦那さんは、押しつけをしていること。

 

押しつけをしないと、八つ当たりをしないと、

彼は気分が安定しないので、

 

自分の自己防衛、自己保身のために、

家族に押しつけをしていること。

 

見破り・見切っていきましょう。

 

あなたは、あなたらしく、平和に、楽しく生活していくべきなのですから。

 

まずは、呼吸の質から。

 

呼吸の質を改善する事は、自分の精神状態を安定させます。

 

呼吸を楽に、軽く・気持ちよく。

軽快な楽しい呼吸を心がけましょう。