夫婦の幸せの形　本当の幸せには形がない

前の記事では、

ガンの患者さんの事を例にとって、

当たり前のことなど何一つない。

 

毎日の輝きは、たとえモラハラの最中でも、

常にあなたの生活の中に存在する。

という事について書きました。

 

 

 

 

 

 

もともと、幸せというものは、あなたが自分の思っている様には、

 

あなたのところには、

現れない・訪れないのです。

 

「旦那さんが、優しくしてくれているので、

満足で幸せ」

 

「旦那さんが、最近は嫌がらせしないので、

安心できて幸せ」

 

普通はその様に、当然思う訳ですが、

 

そいう幸せの形に、余りこだわりすぎると、

 

その形以外の、

膨大な数の幸せを、見逃してしまいます。

 

それもそのはず、

人間がその時その時に、

期待したり想像したりしているような、

幸せの形ばかりではないからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

特に夫婦の間のケンカが毎日続いている時などは、

夫婦関係に、大きく左右されてしまいますが、

 

そんな時には、

すぐそこに必ずある豊かさや幸せを、

どうしても見逃してしまいます。

 

「もし旦那さんがXXXなら、私も幸せ」というように、

思い込んでしまいます。

 

その様に、ある一定の形の幸せにこだわると、

その形ばかりに注意が行ってしまい、

 

それが実現するかどうかに

あなたは毎日左右されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、あなたが考えているような姿を、

幸せは元々していないのです。

 

もともと、幸せには形がないのですから。

 

硬い言葉で言えば、絶対に「無限定」であると言います。

 

幸せや愛は、レベルが高くなるほど、

形がなくなっていく性質を持っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

旦那さんとの関係が最悪であっても、

全く期待もしていないようなところにも、

沢山の幸せは、常にあり続けます。

 

よくガンの患者さんが、死に直面した時、

やっと気がつくように、

 

毎日の当たり前の生活には、

もともと幸せや豊かさに、

あふれています。

 

 

 

 

 

 

 

当たり前の風景の中の幸せに触れる方法

ではその様な、すぐそこに必ずある幸せに触れるには、どうするのか？

 

人間は、自分の持っている予定や希望や願いに、引っ張られて生きています。

 

「夫婦関係は、こうなってほしい。」

「旦那さんとは、こういう風に生活したい。」

 

という様な、

私の幸せ、私の願い、私の希望、私の理想。。。。

 

という具合の、「私」に関係のないところ、

普段の「私」から離れたところに、

 

想像を超える幸せは、必ずあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私に引っ張られない

だから「私」に引っ張られない事が大切です。

 

「私」が置かれた状況や、

「私」の状態や

「私」の願いや計画とは、

関係ないところに、目を向けていく。

 

そして段々と、

どんな時も「無条件に存在する幸せ」に気がついていく。

 

なるべくここに、自分のよりどころを定めていくほど、

ぶれない幸せや愛を体験し始めます。

 

 

 

 

 

 

そして特に、自分の心の中深く入れば、

 

たとえ夫婦げんかのせいで、

自分の心の表面は、大荒れでも、

全く別の事。

 

想像を超える幸せは、内面深くにあるのです。