仲良く夫婦げんかするコツとは?: 狭いけんかと広いけんか

夫婦げんかは避けるべき?

最近の英語圏での夫婦カウンセリングの世界では、

 

言い争いや夫婦げんかをする事が、必ずしも悪いというよりは

 

けんかのやり方・方法に気を付けるべきだと、言われるようになりました。

 

では、仲良くけんかするには、どうすればいいのでしょうか?

 

狭いけんかという言葉を手掛かりに、夫婦が仲良くけんかする方法を簡単に紹介します。

 

人格・性格を攻撃しない

夫婦げんかをする時には、

 

相手の人格や性格を攻撃するのはやめましょう。

 

「あなたはいつも自分勝手!」「あなたなんて信用できない!」などど

 

旦那さんの性格について、つい怒ってしまう事もあるかもしれませんが、

 

人格や性格についての文句や攻撃は、出来るだけ避けてください。

 

ではその代わりにどうするのか?

 

けんかの原因である、目の前の「特定の問題」についてだけ

けんかすることに、とどめておいてください。

 

例えば、

「お風呂そうじは、もっと洗剤を使って、丁寧にそうじしてほしい」
と言う具合に

 

狭い範囲のけんかにしましょう!

 

仲良く夫婦げんかのコツの一つは、

けんかの範囲を狭く・浅くする事です!

 

すなわち、フォーカスを狭め、全体的な広い争いにしない事です。

 

相手の人格や性格の事について、攻撃し合うと
夫婦げんかが、深く・深刻になります。

 

たんなる表面的な言い争いではなく、
もっと深い大きなけんかにレベルアップしてしまいます。

 

お互い感情的にもなり、だんだんと、信頼関係にもひびが入ります。

 

ですから、けんかをするのなら、
「あなたはいつも自分勝手!」の代わりに、

 

例えば
「もっと早くシャワーから出てくれないと困るわ!」
「忙しくてもお皿をもっときれいに洗ってほしいわ!」

 

という具合に

 

その時の具体的な、特定の狭い「問題」についての、

狭い範囲のけんか」を心がけましょう!

 

 

他の話題を持ち出さない

今のけんかを、ほかの事柄にまで、飛び火させないためには、

 

関連する色々な事柄まで、手を広げず

 

直接的な原因や事柄に話題を限定すると、収拾しやすくなります。

 

今回は「XXXについての言い争いである」という具合に、

 

あなたの中でフォーカスをはっきりさせ、

 

簡単にそのテーマからは、あなた自身が脱線しないようにします。

 

旦那さんの脱線にも、

 

あなたは乗っからないようにします。

 

 

行為は批判すれど、人格は批判しない。

仲良しの間の「狭いけんか」にとどめるには、

 

旦那さんの行為を中心に、話を進めることです。

 

あなたの中で旦那さんに対して、生き方や人格ではなく、

 

その時の特定の行動や、その時のある考え方に注目することで、

 

「狭いけんか」として、フォーカスを上手く維持した、

 

「仲良しの間のけんか」の範囲に、収まりやすくなります。

 

beautiful smiling multiethnic florists working together in flower shop

 

最大の仕返しをしようとしている自分に気づく

強烈な怒りで頭にきてしまうと、とにかく仕返しすることや、

 

相手への最大の攻撃を与えることを考えてしまい、

 

取り返しのつかない様な、「深いけんか」へと進んでしまいます。

 

自分のしたい事は、最大限の仕返しや攻撃をすることなのか、

 

それともあなたの目指しているのは、仲良し夫婦の仲良しげんかのという、狭いけんかなのか、

 

言い争いの最中でも、冷静にみつめられる感性が大切です。

 

英語で言えば、相手の言動に対して、 react か  respond  の違いに相当すると言えるかもしれません。

 

 

夫婦げんかがヒートアップしてきたら、狭く浅くするように、あなたが常にリードし、

 

けんかの最中にも工夫をしなくてはいけません。

 

全面的な戦争なのではなく、限定的な小さな地域紛争だと、

 

なるべく旦那さんにもわかるように、心がけます。

 

 

深い感情と深いけんか

あなたが、強烈な感情に突き動かされ、

 

過度に感情的な言葉を連続して使うと、

 

相手の反応も強くなり、深いけんかになりやすくなります。

 

強く感情に訴える言葉は劇薬にもなり、凶器を振り回すようなもの。

 

相手の心の奥底にひそんでいる、深い気持ちを刺激してしまう事にもなりかねません。

 

簡単に「深いけんか」に発展するので、「狭くけんか」するには向いていません。

 

もし感情的な言葉を使ってしまったならば、

 

あなたはある特定の問題について感情的になっているだけで、

 

全面的な攻撃ではないことを、旦那さんに伝えましょう。

 

 

「相手の言葉遣い」についての、新しいけんかを始めない

また、たとえ感情とは無関係の言葉ではあっても、

 

「絶対に間違っている」というような強い言葉や、攻撃的な言葉、

 

また、見下すような軽蔑する様な言葉も、

 

同じ様に、狭いけんかには向いていません。

 

そして強い攻撃的な言葉は、今までの言い争いとは別の、

 

言葉づかいについてのけんか」に発展してしまいます。

 

「なんでそんなひどい事言うのよ!」「それ言い過ぎでしょう」「あなただって。。。」

 

という具合に、あらたな火種になり、広いけんかに発展します。

 

もし強い言葉を使う必要があるなら、目の前の特定の問題だけに使うようにしましょう。

 

 

Close up of beautiful bright pink orchid flowers

 

狭いけんかのための「狭い言葉遣い」

範囲の広いけんかを避けるには、もう一つのコツとして、

 

いつも・必ず」という言葉は、出来るだけ避けてください。

 

例えば、「いつも必ずあなたは、XXXするんだから!!」だと、

目の前の状況ではなく、全体的な一般的な話になってしまい、

広いけんか」になります。

 

広いけんかは、収拾しにくく

広がりを簡単にコントロールできません。

 

 

いつものくせや傾向について文句がある時には

なるべくけんかの範囲を「狭くする」ために、「いつも」という言葉を避けたい。。。

 

とは言え。。。もし旦那さんが実際に、「いつも」何かをしてしまう傾向があり、

 

旦那さんの「くせ・傾向」について、

 

文句や批判をしなければならない事もあるはずです。

 

もし「いつも」何かをしてしまう癖・傾向があるなら、

 

その具体的な特定の「傾向」や「くせ」について、話しましょう。

 

「時々XXXする事が多いのだけど、それは困る」

 

という具合に、なにか「特定」の傾向について話すと

 

あなたの文句の範囲を、「狭く」することができます。

 

 

方向性・解釈に気を付ける

また、たとえ旦那さんの、その同じくせや傾向であっても、

 

それをもし、旦那さんの「生き方の問題」として言い争うと、

 

また再び「深い広いけんか」になってしまいます。

 

この様に、たとえ同じ理由やテーマでケンカしても

 

「XXXとして」という、方向性や解釈の部分に気を付け、

 

例えば「掃除」の問題が「人生全体として」の問題にならないよう、

 

なるべく「狭く解釈」し、大きな問題に発展しないようにする事が大切です。

 

どんな夫婦げんかであっても、解釈や脚色一つで、

 

とんでもない大きなけんかに発展してしまいます。

 

あなたの脚色しだいで、落としどころ・妥協点が見えなくなることもありますし、

 

また、あなたの中で、必要以上のショックを自分に与えない為にも、

 

自分の解釈に気を付ける事が大切です。

 

 

おおげさに騒げば騒ぐほど、旦那さんの気持ちを引き留めておくことができると思い、

 

大きく演出してしまうくせがつくと、

 

旦那さんもあなたと距離を取ることで、自分を守るようになり、

 

おおきな溝が埋められなくなっていきます。

 

 

 

終わった時にダメージの少ない解釈を選ぶ

言い争いやけんかが、終わった時にふりかって、

 

今回のけんかで、「信頼性にひびがはいった」と深刻な解釈で考えてしまうのか、

 

それとも、もっと狭い解釈で、「強い言葉は使ったが、でも大切な事が分かった」と前向きに思えるのかで、

 

その後への影響度が、かなり違います。

 

二人が今回のけんかについて、どのように考え解釈しているかが、

 

その後の関係性にも影響します。

 

 

争いを「まるく収める」という表現があるように、

 

仲良くケンカするには、二人の解釈を、上手く調整し、

 

二人の「解釈を丸く収める」ことが大切です。

 

けんかの終わりの最後の部分では深い傷を残さないような解釈を、二人の間で共有することを心がけましょう。

 

 

今回の言い争いのお陰で、プラスになった面、明らかにされた新しい気づきなどに、

 

あなたが彼の前で話すことで、

 

マイナス面だけに圧倒されないよう、前に向けるよう、

 

深い傷を残さない解釈へと、舵を取る事ができます。

 

 

もしひどい言い争いになってしまったら、最後にその場を立ち去る前に

 

関係性を前進できる様な「丸い」解釈をして、それを旦那さんの前で共有し、

 

「雨降って地固まる」ような解釈を、二人で確認・共有します。

 

A young couple together in a bath with petals and flowers at a tropical spa.

 

 

「狭いけんか」が、なぜ安心してできるのか?

これまで、「狭いけんか」をキーワードに話してきましたが、

 

もし安心して狭いけんかを、沢山出来るとすれば、

 

それは二人の間に、広く深い信頼関係や愛情があるからです。

 

その広さや深さが広く深いほど、仲良く安心してけんかが出来るのですから、

 

安心してできる狭いけんかを可能にする、

 

広い信頼関係と、深い愛情の結びつきを育てる事が、まず何より大切です。

 

そのためには、仲良しのけんかではあっても、

 

言い争いの最中に、思いやりの言葉や、優しい気遣いを見せる事も大切です。

 

そして、感謝の言葉や、ねぎらい、謝ることなどを、おりまぜると、

 

たんなるノウハウには入りきれない、本物の「仲良しげんかの秘訣」になっていくと思います。

 

長くなりましたので、これについては、別の機会に書きたいと思います。

 

夫婦げんかについての他の参考記事のリンクを張っておきます:

夫婦げんかを止める方法 声の質を大切に

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