夫婦げんかを止める「ゆるみ合い」のプロセス
夫婦喧嘩が続く時には、
旦那さんに「賛成」はしなくてもいい。
でも、彼の事もすこし「理解」してあげよう。
もし何か「共感」できるところが、少しでもあれば、
ちょっとだけ共感してあげよう。
そういう所から、心を込めた本音の話し合いがスタートする。
あなたが、ちょっと共感や理解を示すと、
彼の方も態度がゆるみ、
それにあなたも反応して、
あなたもまた少し、ゆるむ。
この二人の「ゆるみ合い」がたいせつ。
いきなり彼に謝ったりするのは難しいし、
急に仲良くは、なかなか出来ないもの。
そんな場合は、「ゆるみ合い」を進めていくイメージだと、
和解しやすい。
自分のプライドもあり、なかなか歩み寄れない時でも、
ちょっとした会話や小さな出来事を利用して、
共感や理解を示して、
段々とゆるみ合いを進めていくと、
仲直りがスムーズになる。
そして、二人の「ゆるみ合い」が、二人の「許し合い」の基礎工事にもなる。
許せない時には、怒りや不満で心が緊張している。
心の中がゴチゴチに硬い。
この硬さを解くために、
二人の雰囲気や態度が少しずつゆるみ、
段々と内側の怒りや悲しみもゆるんでいくので、
ゆるしあいにつながる。
ゆるむことは、相手に少し開かれていく事。
少しずつ開かれて、自然と緊張が緩和され、
関係が徐々にスムーズになる!