夫婦関係が冷めてしまうと離婚する？　夫婦関係修復は手遅れか？　

「夫婦関係が一度冷めてしまうと、もう離婚してしまうのですか？」

 

「夫婦げんか続きの時より、

二人の間が関係が冷え切ってしまう方が、

離婚に近いのか？」

 

こんな質問に、僕なりの簡単な考えを

今回は書いてみたいと思います。

 

夫婦関係の業界では、

二人が激しくけんかしている時よりも、

 

夫婦関係が冷めきってしまう方がもっと怖い

という考え方の人も多いです。

 

しかし実際のところは、

 

激しい夫婦げんかの時期と、

二人の関係が冷めて行き、段々と冷却化する時期は

重なっているもので、

 

同時進行する事も多いです。

 

だから簡単には、白黒分けられないので、

単純な答えはないかと思います。

 

冷めきっている時期でも（だからこそ）、

時々激しく夫婦ケンカするものですから。

 

ですから、「私たちは冷めきっているので、

やり直すことは無理ですね、もう手遅れですね」

とは、言えないと思います。

 

実際に離婚に至るまでには、かなりの時間が必要になります。

 

その間二人には様々な事が起こり、

色々な体験をし、様々な気持ちや考えが浮かびます。

 

子供の事や財産の事。。。

家族や友達のこと。。。

引っ越しや仕事や老後の事。。。

 

ですから、その長いプロセスの中で、

 

気持ちは行ったり来たり、

何度も何度も揺れ動きます。

 

だからある時期は、関係が冷めきっていて、

旦那さんが離婚したいと思っていたのに、

かれの考えが変わる事もあり得ます。

 

その長い過程の中では、冷めている時期は

冷静に話し合いを出来るかもしれません。

 

二人の間の問題に向き合いやすくなるかもしれません。

 

やり直すきっかけになるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

などと今まで書いておいて。。。。

矛盾するようですが、

 

二人ともが、かなり冷めている時は、

確かに一挙に離婚の方へ、事態がすすんでしまう事も

ありえるとも思います。

 

二人が同時期に、もうあきらめてしまって、

夫婦関係を修復する意思がない場合、

 

お互いにそれが何度も確認が取れている場合です。

 

とは言え。。。

そんな状態からでも、何度も気持ちが揺れ動く場合もあるので、

 

ですから。。。。

簡単には答えが出ないと思っています。